憲法労組連 キックオフ集会
笠井亮衆院議員があいさつ
憲法九条を守る一千万人の署名をめざす壮大な運動をすすめよう―。全建総連や航空連、全農協労連、全港湾、全国大学高専教職員組合など上部団体を持たない労働組合でつくる憲法改悪反対労組連絡会は十四日、署名運動の出発点になるキックオフ集会を国会内で開きました。
憲法労組連に結集する組合員は八十五万人。改憲手続き法を押し通し、改憲の道を突きすすもうとする安倍内閣・与党の暴走にストップをかけ、「平和でこそ自分たちの産業が発展する」と九条を守り抜く思いを語り、決意を交わしました。
日本共産党を代表して笠井亮議員があいさつしました。
笠井議員は、「自民党が参院選挙公約のトップに「新憲法推進」を掲げ、9条をターゲットにし、新憲法草案の内容を訴えてたたかうことを宣戦布告している。憲法問題をめぐる対決は重大な局面を迎えている。しかし、世論調査の結果をみても、戦後60年憲法とともに歩んできた国民は危険なたくらみを知れば、知るほど許さないし、そのたたかいを発展させる。改憲をゆるさないたたかいをみなさんとともにたたかい、改憲策動に痛打を与えましょう。」と述べ参加者を激励しました。