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【07.02.23】「国民の苦難あるところ日本共産党あり」-大企業中心の不公平な政治をただそう

東久留米市で「市政・国政報告会」

 
 北多摩の東久留米市と東村山市で、同時刻に「演説会」が開かれました。はじめに東久留米市中央公民館で開かれた「市政・国政報告会」で400人の参加者にお話ししました。吉田万三都知事予定候補、谷川智行参院比例予定候補の訴えに続いて演壇に。日本共産党は東久留米市の市議選で3人から4人への前進をめざしています。渡辺建一市議、原のり子市議、篠原重信さん、いといがわ知子さんの4人候補者の勝利をまず心から訴えました。そして「国民の苦難あるところ日本共産党あり」と国政でも市政でもがんばっている党の姿を紹介。最近の国会でも、生活保護の老齢加算廃止問題で政府を追及したとこを報告しました。老齢加算(東京では月17930円)の廃止で「冬でも暖房をつけられない」「香典代が払えない」など高齢者の悲鳴があがっている実態をつきつけ、これを「ミクロの事項」などとした柳沢厚労相の冷酷な姿勢を批判したことを紹介。「一人ひとりの困難な実情に対応することこそ政治の役割だ」として、『命綱』としての老齢加算があってこそ、憲法25条の生存権がかろうじて保障されると復活を求めたことを報告しました。また安倍首相は口を開けば「世代間の公平」というが「一番の不公平は、国民と大企業・大金持ちとの不公平」と指摘。大企業いいなりで増税と負担増で庶民の暮らしを破壊する自民党と民主党の政治では国民はすくえない、しがらみのない日本共産党がのびてこそ政治を変えられると強調しました。憲法の問題でも改悪を公言する安倍晋三首相、改憲手続法の成立を急ぐ自民、民主をきびしく批判し、いっせい地方選と参院選で必ず日本共産党の前進をかちとり、国民の暮らしと憲法をまもりぬこうと訴えました。

東村山市で演説会

 
 演説終了後ただちに東久留米市の会場を走って飛び出し、東村山市で開かれた演説会に。会場の東村山市中央公民館にも400人の参加者が。市長選での小松恭子さん(元都議会議員)の勝利、清沢けんじ、福田かづこ、ほのべ務、田中とみ三各市議と新人の山口みよさんの5人の市議団の確立を訴えました。吉田万三都知事予定候補、谷川智行参院比例予定候補もかけつけ訴えました。

 

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