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【06.12.22】くらし、憲法をまもり、希望ある新しい年に

安保廃棄中央実行委員会街頭宣伝でうったえ


 日本共産党の笠井亮衆議院議員は、22日、新宿駅東口で行われた安保廃棄中央実行委員会による定例街頭宣伝で訴えました。
 笠井氏は、安倍首相が鳴り物入りで起用した政府税制調査会長の本間氏が、妻とは別の女性と国家公務員宿舎で同居していたとされる問題で辞任を表明したことにふれ、税を語る資格なしと指摘し、最後まで本間氏をかばい続けた安倍総理の任命責任が問われると批判しました。
 来年度予算案の財務省原案に話を移した笠井氏は、財務省原案には二つの特徴があるとして、①大企業には巨額の減税、庶民には増税と生活関連予算のカット、②軍事費は聖域として確保をあげ、特に軍事費については、米軍再編の関係費を別枠で確保しており、欺瞞的な手法と糾弾しました。
 最後に、19日閉会した国会について、安倍政権が改憲を政治日程にのせて推し進めようとしていることの危うさを指摘すると同時に、タウンミーティングにおける「やらせ質問」など脆弱さも明らかになったと指摘し、来年のいっせい地方選挙、参議院選挙で政治を変え、くらし、憲法をまもり、希望ある新しい年にしようと訴えました。

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