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【06.12.07】教育基本法改悪を許すな中央決起集会参加者のデモを激励

集会には4800人が参加

デモを激励する笠井議員ら
 教育基本法改悪法案の強行に反対する中央決起集会(国民大運動実行委など4団体が主催)が日比谷野外音楽堂で開かれ4800人が参加しました。集会後、国会請願デモ。笠井議員は石井郁子、高橋千鶴子両議員とともに衆院議員面会所で参加者を出迎え激励しました。

(以下は2006年12月8日(金)「しんぶん赤旗」より)
 
 「なぜ急ぐ」「審議はつくされてない」のプラカードや蛍光ペンを手にした四千八百人の唱和が七日夜、東京・日比谷野外音楽堂に響きます。教育基本法改悪法案の強行を許すな中央決起集会。底冷えする寒さのなか座席はびっしりと埋まりました。

 神奈川県茅ケ崎市の女性(64)は「与党が採決を狙っていると聞き、かけつけました。あした地元で『こんなことやめさせよう』と宣伝します」と話します。

 新日本婦人の会の高田公子会長が壇上から「国会は最大のヤマ場。教基法を子どもや先生、父母の手に取り戻そう」、日本共産党の志位和夫委員長が、政府案の根拠はことごとく崩れているとして「廃案しかない」と呼びかけると「そうだ」の声が起きました。

 「いじめにあって私は高校を中退しました。教基法をかえる前にやることがあるはずです」。十七歳のフリーターの女性が女子高校生とともに訴えるとひときわ、大きな拍手がおきました。

 日本教育学会元会長の堀尾輝久さん、国際婦人年連絡会世話人の江尻美穂子さん、日弁連教基法改正問題対策会議議長の出口治男弁護士、全大教の大西広委員長が次々にあいさつにたちました。全教の石元巌委員長が訴えました。

 国民大運動実行委員会、教育基本法改悪を許さない各界連絡会など四団体が主催。参加者は、集会後、国会に向け請願デモをしました。

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