横浜市中区で16日、日本共産党演説会が行われ、笠井亮政策委員長・衆院議員が、来年の参院選での、しいばかずゆき(比例)、あさか由香(神奈川選挙区)の両予定候補と、市議選での、あらき由美子(南区、定数4)=現=、かじわらジュン(中区、定数3)=新=の両予定候補の勝利を訴えました。
笠井氏は、安倍政権がうその上塗りを重ねるのは政権の末期症状だと指摘。「安倍政権を支える菅義偉官房長官の地元・神奈川から、安倍政権に審判を下そう」と呼びかけました。
また、笠井氏は、沖縄県知事選(30日投票)は「オール沖縄」の玉城デニー候補と官邸丸抱えの候補との激しい一騎打ちだと説明し「民主主義と民意を踏みにじる安倍政権に負けず、デニー候補を必ず新しい知事しよう」と訴えました。
しいば候補は「イージス弾道ミサイル防衛システム購入費の6千億円があれば、約170万人分の給付型奨学金を実現できる」と提案。あさか候補は「森友・加計学園やカジノ資本を潤わせるためではなく、国民の命を守り、暮らしを豊かにするためにこそ税金は使うべきだ」と強調しました。
作曲家の安藤久義さん(80)、六ツ川西保育園保護者会元会長の足立尚子さん(50)が応援演説しました。
【「しんぶん赤旗」2018年9月17日付】