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【18.08.22】オスプレイ配備撤回を

東京・横田 共産党議員団が抗議

 
 米空軍特殊作戦機CV22オスプレイが10月1日に横田基地(東京都福生市など多摩地域5市1町)に正式配備されると公表されたことを受け、日本共産党の笠井亮、宮本徹の両衆院議員と吉良よし子、山添拓の両参院議員、とくとめ道信都議、関係自治体市議らは22日、衆院第1議員会館に防衛省と外務省を呼び、同基地へのオスプレイ配備の撤回を求め抗議しました。

 外務省、防衛省の担当者は今回の配備について「米国国防長官府の許可に基づき米側から8月16日に通報があった」と明らかにし、配備後の訓練頻度については「予断をもって答えられない」と述べていると説明。

 これに対し参加した議員らは、同機が同基地に「一時飛来」している現状でも連日、基地周辺の住宅地上空で夜間飛行訓練を行っている実態を示し、「配備など許されない」と抗議しました。

 宮本氏は、今年の7月に全国知事会が日米地位協定の抜本的見直しを求める提言で、航空法の厳格な適用を求めていると指摘。配備後の物資投下訓練が同法違反になると批判し「米軍のやりたい放題を許してはいけない。国としてオスプレイ配備撤回の立場に立つべきだ」と迫りました。

【「しんぶん赤旗」2018年8月23日付】

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