昼の衆院本会議をはさみ午前、午後と障害者「自立支援」法案を審議する厚生労働委員会が開かれました。午後の質問で、厚生労働省が作成していた「重度障害者へのサービスは配慮するが、それ以外は削減する」という内部資料をつきつけ、「障害者施策の現行水準を切り下げるもの」と追及しました。
夕方、自民、公明両党の多数で法案は可決。障害者や家族、関係者らで埋まった傍聴席からは怒りの声が響きました。
採決後、衆院第二議員会館前では1000人を越える人が参加して抗議集会が開かれました。日本共産党から9人の衆参議員がかけつけ、連帯のあいさつと決意表明。法案に反対した民主党、社民党の議員も参加しました。
夜は法律党委員会の集会であいさつしました
夜は市ヶ谷で開かれた日本共産党法律党委員会主催の「党暦50年、30年を祝う会」に参加し、ごあいさつさせていただきました。