東京・新宿で結果報告の街頭演説
第48回総選挙は22日投開票され、日本共産党(公示前21議席)は、比例代表で11議席、小選挙区では沖縄1区で勝利し、合わせて12議席を獲得しました。
比例東京ブロック(定数17)では、笠井亮氏が5選、宮本徹氏が再選をそれぞれ果たしました。両氏らは23日、東京・新宿駅西口で街頭演説。聴衆から「頑張れ」「負けるな」の声援が送られました。
笠井氏は、選挙の結果を報告。市民と野党の共闘を進めるために、共産党として全国67の小選挙区で候補者を降ろし一本化してたたかい、32選挙区で野党共同候補が勝利したことを紹介。「今後も市民と野党の共闘を発展させて安倍暴走政治を止めたい。新しい国会で公約を実現するためにも、市民と野党の共闘を国会内外でさらに進めるために大いに力を出していきたい」と訴えました。宮本氏は「安倍政権の憲法9条改悪は国会で力を合わせてストップさせる」と表明しました。