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【13.04.10】あだち若者サポートステーションを視察

 視察・懇談する笠井議員ら
 日本共産党の笠井亮衆院議員、吉良よし子参院東京選挙区候補、大島よしえ東京都議らは10日、足立区の「あだち若者サポートステーション」(通称サポステ)を視察し、担当者と懇談しました。党区議団(針谷幹夫団長)が同行しました。
 サポステは全国に約120カ所、都内には6カ所あり、厚生労働省と区がNPO法人に委託して事業を展開しています。ニートやフリーターの青年を対象に、対人関係の技術とマナーを向上させるセミナー、履歴書の作成や面接の手ほどき、社会参加のきっかけにつながるボランティア活動など包括的な支援に取り組んでいます。
 笠井氏らは、就労に関する資料や情報検索用のパソコンが置かれたサロンスペース、サポステのスタッフや臨床心理士が個別の相談に応じるカウンセリングルームなどを見学しました。
笠井氏は、区の担当者との懇談で「きめ細やかな若者支援の様子がよくわかった。サポステの予算は単年度でしかついていないので、長期的な展望を持って事業が展開できるよう国に財政支援を求めたい」と語りました。
 大島氏は「区議のころからサポステの開設を粘り強く推進してきた。
若者の就職難を解決するために、機能の充実が今こそ必要だ」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2013年4月11日付より)(写真上=あだちサポートステーションを視察する 写真下=足立区の経済産業部長らと懇談)

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