なくせ!失業と貧困 変えよう大企業中心の社会
「なくせ失業と貧困」。メーデーの一日、東京代々木公園で開かれた全労連などの第八十回中央メーデーに参加した約三万六千人(主催者発表)の唱和が青空に響き渡りました。この日は、全国三百七十五会場でも地方メーデーが開かれ、雇用と暮らしを守れと声をあげました。
実行委員会を代表して全労連の大黒作治議長があいさつ。日本共産党の志位和夫委員長と「年越し派遣村」名誉村長の宇都宮健児弁護士が連帯あいさつしました。志位氏は「大企業による雇用破壊と、それに対する社会的反撃、日本の労働運動の新しい全身のせめぎあいのなかで迎えた」とのべ、労働者の使い捨てを絶対許さず、労働者派遣法の抜本改正など連帯の力で働くルールを確立し、ルールある経済社会をつくろうと呼びかけました。
<以上、「しんぶん赤旗」2009年5月2日付から抜粋>
メーデー参加者に激励と連帯のあいさつ―衆院予定候補、都議・同予定候補とともに
笠井亮衆院議員は、メーデーの式典が始まる前までJR原宿駅近くで、とくとめ道信比例・東京11区予定候補、吉田信夫都議団幹事長をはじめ、東京の衆院予定候補、都議予定候補といっしょに、メーデーに続々と参加する人たちへの激励と連帯のあいさつをしました。日本共産党の連帯のあいさつに、参加者からは、手を振ってこたえ、駆けよって握手、がんばれと声をかけていく人などが次々とありました。
メーデー会場で参加者と交流
メーデー会場内でも、「あっ、笠井さんだ」と次々に声をかけられ、握手したり、切実な声に耳を傾けたりして、参加者と交流しました。