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【08.11.30】多文化フェスタに出席

永住外国人の地方参政権実現を早く

 
 在日本大韓民国青年会中央本部、定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワークなどの呼びかけで開催された「多国籍住民と日本の議員でつくる多文化フェスタ」に出席し、「多国籍市民」のみなさんとリレートークしました。
 互いにいろんな違いがあっても日本にともに暮らしている、ともに魅力的な文化をもっている、そしてよりよい今、実のある未来をともにつくっていこうという、そういう熱い思いの集いでした。
 永住外国人の地方参政権の実現は急がなければならない課題です。日本にいる数十万人の永住外国人のみなさんが、この国で生きて暮らし、そして雇用、住居、社会保障、医療、社会福祉、教育の問題で日本国民と同じように、地方自治体に対して多くの意見や要求を持っています。地方政治は、本来、すべての住民の要求にこたえて、住民に奉仕するために、住民自身の参加によってすすめるべきものです。日本国憲法九三条は地方公共団体の長、議員は、その地方公共団体の住民が直接これを選挙すると書いており、『国民が』とは書いていないのです。そしてこの課題は、永住外国人の生活と権利を守っていくと同時に、日本の自治を充実させるという意味で日本の民主主義の問題として重要な意義をもちます。日本共産党は一九九八年に、永住外国人の選挙権、被選挙権をと提案しましたが、いまこそ党派の違いを超えてがんばっていくときです。
 リレートークには民主、公明、社民の国会議員も参加し発言しました。

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