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【08.01.04】総選挙で民意生きる審判ぜひ―新宿駅で日本共産党新春街頭演説

徳留道信衆院比例東京ブロック予定候補らと訴え

 
 日本共産党中央委員会と都委員会は四日、東京・JR新宿駅東口で新春第一声の街頭演説を行いました。笠井亮衆院議員、徳留道信衆院東京ブロック比例候補、大山とも子都議があいさつに立ち、あざみ民栄新宿区議が司会を務めました。
 党本部勤務員が「しんぶん赤旗」を宣伝、憲法改悪反対や消費税増税反対の署名を呼びかけました。
 笠井氏は、福田自公政権の支持率が30%台で、政権末期の様相であることも指摘し、越年国会の緊迫した政局を報告。改正被災者生活再建支援法や薬害肝炎の被害者救済を例に、民意が政治を動かす歴史的変化の幕開けのなかで新年を迎えたことを強調しました。
 貧困・格差を放置する弱肉強食の「構造改革」路線からの転換を訴えた上で、「インド洋に自衛隊を送るかどうかが臨時国会の最大の焦点になるが、自衛隊を送るな、憲法九条守れの声をあげて、日本の外交を切り替えるために力をあわせよう」と訴えました。
 徳留氏は、都内を回って有権者と対話して一番胸を打たれたのは今年四月からの後期高齢者医療制度への怒りだと紹介。「自民、公明が保険料などの一部先送りを打ち出しているが、お年寄りをいじめて邪魔者扱いする制度のひどさは変わっていない」と批判。解散・総選挙で厳しい審判を下し、お年寄りや国民を大切にする思いやりのある政治に変えていこうと訴えました。〈「しんぶん赤旗」2008年1月5日付より〉

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