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【07.09.04】末期的症状の安倍「自滅」内閣 

参院選の結果うけ、頑張りどきの臨時国会へ腕まくり

 猛暑の参院選から、早くも1ヵ月が過ぎ、もう9月。10日からは本格論戦の臨時国会、参院選で大奮闘した谷川智行さん、田村智子さんと揃ってバッジを付けて臨めたら、どんなにかたくさんの仕事が一緒にできたのにと、悔しい限りです。

 でも、あの参院選でともに頑張りぬいて、国民のみなさんが自公政治にきびしい「ノー」の歴史的審判を下し、いま政治が大きく動き出していることを、国会でもますます確信する日々。昨日の遠藤農水相らの辞任は、政権の「末期的症状」=安倍「自滅内閣」の様相です。大臣が3ヵ月に3人も交代した農水省からは、「仕事にならない」とボヤキが聞こえます。

 安倍首相自身の責任は重大。”バンソウコウ王子”に「君はまだ若いから再チャレンジを」といい、今度の改造でも「人心一新。説明できなければ去っていただく」といいましたが、これらの言葉すべて首相自らに跳ね返ってきます。「君はまだ若いから」との声が自民党内からもあがり、「任命責任を説明できなければ去っていただくのは首相自身」です。11月10日までという臨時国会で徹底追及しなければなりません。

 いまこそ頑張りどき。事務所費問題を最初にとりあげた日本共産党の国会質問と「しんぶん赤旗」が、ここまで追い詰めてきました。参院選でも「ストップ貧困、憲法9条守れ」と正面から訴えてきた党として、消費税増税、改憲の動きを許さず、暮らしと平和を守るため、そして、国民が望む新しい政治を実現していくため、過去の侵略戦争に無反省、アメリカいいなり、財界の利益第一の政治の異常をだたす論戦をしなければ。残暑のなか、国会議員団、笠井事務所、東京ブロック事務所が文字通り一体になって、腕まくりして準備中です。

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