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【05.09.29】新小岩駅の改善で現地調査

雨漏り対策、エレベーター設置などで、葛飾・江戸川区議団とともに

調査する笠井議員ら
 「大雨の日は、駅のあちこちで滝のように雨漏りがし、すべって危険」「エレベーターがないため、高齢者や障害者、ベビーカー利用者はたいへんな思いをしている」「南口と北口を結ぶ自由通路の開設は、新小岩地域のコミュニティの場としても、防災対策からも地元住民の悲願だ」など、駅利用者、周辺住民はJR新小岩駅の改善を強くもとめています。笠井さんはこうした切実な声にこたえようと、9月29日、日本共産党の渡辺好枝葛飾区議、高橋信夫同地区都政対策委員長、小俣のり子江戸川区議、同駅を利用している地元のみなさんといっしょに、JR新小岩駅の金親勝美同駅長を訪ねて懇談、同駅長の案内で現地を調査、説明を受けました。
2005.10.07(金) JR千葉支社に小岩駅改善を要望
▽この調査を受けて、日本共産党の渡辺好枝葛飾区議、高橋信夫葛飾地区都政対策委員長、小俣のり子江戸川区議は10月7日、笠井亮衆議院議員(秘書)、駅利用者らとともに、JR東日本千葉支社に新小岩駅改善を要望しました。要望内容は、雨漏り対策、エレベーターの設置、北口に車いす用券売機の設置、南北自由通路の開設など緊急で切実なもの。参加者は、9月29日に笠井亮衆議院議員といっしょに行なった現地調査をもとに、リアルな事実を示して、実現を強く求めました。JR千葉支社側は、雨漏り対策の緊急性を認め「調査し、対策を検討中」、券売機問題は改善の必要性を認め「順次改善していきたい」、南北自由通路は「葛飾区と話し合い、今年度中に全体のスケジュールをつくれるよう努力したい」、エレベーターは「南北自由通路とあわせて総合的に検討していきたい」とのべました
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       JR新小岩駅の改善に関する要望
                               2005年10月7日
東日本旅客鉄道株式会社 
千葉支社長 原田尚志殿
                       日本共産党葛飾区議団
                       日本共産党江戸川区議団
                       日本共産党高橋信夫事務所
 JR小岩駅の利用者から寄せられている、以下の問題について、すみやかに改善し、対応されるよう強く要望します。
1.新小岩駅南口改札口の天井やホームの屋根の数ヶ所にわたり、滝のように雨漏りがする状態です。このため、駅舎内の南北通路の排水溝が詰まって水浸しになり、駅舎の通路のところを傘をさして歩く、雨漏りがするときはエスカレーターが止まって利用できないという深刻な状況です。雨漏りのないよう一刻も早く改修、改善をしてください。
2.新小岩駅にはエレベーターがないため、高齢者、障害者の方がたいへん不便をしています。早急にエレベーターを設置してください。
3.新小岩駅を利用する障害者の方の願いが実って、南口の券売機が改善され、たいへん喜ばれています。北口にも車椅子でも利用できる券売機を設置して下さい。なお、南口の券売機は、人によっては車椅子に座った状態では腕を相当伸ばさないと届かないという問題があります。誰でも使いやすいよう改善してください。
4.新小岩駅の南北自由通路の実現は、利用者にとっても、新小岩地域の防災対策、商業振興策からも、長年にわたる地元住民の悲願となっています。地元の町会も葛飾区も、駅舎内を通る南北自由通路の案を希望しています。JR東日本千葉支社は南北自由通路案の結論を先延ばしにせず、早期実現に積極的に協力してください。
                                    以上

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