原発ゼロの日本実現を
東京都の日本共産党世田谷地区委員会は18日、同区の成城ホールで演説会を開催し、会場いっぱいの聴衆で埋まりました。
笠井亮衆院議員、宮本徹衆院東京比例候補、三浦岩男衆院東京5区候補、佐藤なおき同6区候補、吉良よし子参院東京選挙区候補、たぞえ民夫都議が訴えました。
笠井氏は、同日の国会質問で野田首相から北朝鮮には外交的平和的に対応するのが基本中の基本との答弁を引き出したことを報告。消費税増税に頼らず社会保障充実と財政危機を打開する党「提言」の内容、原発再稼働を許さず原発ゼロの日本への転換を実現する党の方針などをわかりやすく語りました。
宮本氏は「原発のない日本で子どもたちに明るい未来をプレゼントしよう」と呼びかけ、笠井氏とともに国会に送り出してほしいと訴えました。
三浦氏は、民主商工会の事務局長として消費税反対運動の先頭に立って奮闘してきた体験を語りながら、「増税ノーの願いは、比例区では日本共産党に、小選挙区は私に」と訴えました。
佐藤氏は、学費は無償、午後4時、5時に帰宅しスポーツに興じるヨーロッパの国々の青年の姿も紹介しながら「未来を担う青年が希望を持って元気に暮らせる日本をつくりたい」と述べました。
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衆院東京5区=目黒区、世田谷区の一部
衆院東京6区=世田谷区の一部
(4月20日「しんぶん赤旗」より)