野田新内閣発足を受けて
与野党国対委員長会談が2日、国会内で開かれ、野田新内閣発足を受けた臨時国会の日程について協議しました。
日本共産党の笠井亮国対副委員長は、「大震災から半年がたつが、復旧・復興は遅れており、原発事故は収束もしていない。震災、原発対策はもとより経済・景気、円高の問題もある。速やかに臨時国会を召集し、首相の所信表明と各党の代表質問、予算委員会質疑を行い、国会としての仕事をすべきだ」と主張しました。他の野党もこぞって早期召集を求めました。
民主党の平野博文国対委員長は、「内閣の体制をしっかり整えてからと考えているが、野党の要求は重く受け止め政府に伝えたい」と答えました。