福生市議選の応援に
一人はみだしの東京都福生市議選(定数20)で、日本共産党は、おくとみ喜一(62)=現=と池田公三(62)=新=の両候補の勝利で条例提案権の実現をめざします。党候補の地元地域から他党派有力新人が出馬し、「共産党は大丈夫」論が流されるなど、日本共産党の議席締め出しをねらった布陣がしかれています。20日には、笠井亮衆院議員が両候補とともに街頭にたち、安全優先の原子力行政、防災と国民のくらし優先の国政、市政への転換を訴えました。
日本共産党は、国保税が高すぎて払えずに多摩地域26市で最悪の滞納率となっているにもかかわらず、自民党系会派や民主党、公明党など「オール与党」が国保税値上げに賛成したことを批判。日本共産党が市議会で唯一国保税値上げに反対し、4年間で中学3年生までの医療費の無料化、65歳以上の高齢者世帯への月5000円の家賃助成制度の実現など住民の暮らしを守る役割を果たしていることを示し、支持を訴えています。
両候補は、国保税の1万円引き下げや中学校給食の実施、75歳以上の医療費無料化、住宅耐震診断助成の全世帯対象への拡大など「防災・福祉のまちづくり」の政策を掲げ奮闘しています。
(「しんぶん赤旗」4月22日付けより)