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【11.01.22】築地市場移転阻止へ力合わせて―東中労が旗開き

挨拶する笠井議員
 東京・築地市場で働く人たちでつくる全労連全国一般東京地本東京中央市場労組(東中労)の2011年旗開きが行われ、大勢の人が参加、築地市場の移転阻止へ奮闘を誓い合いました。
 羽根川信委員長は築地市場の豊洲移転問題やTPP(環太平洋連携協定)への参加問題などにふれながら、ことしは特に大事な年、一丸となってたたかいを広げよう、と挨拶。
 笠井議員は、石原都知事が問題だらけの汚染対策で市場関係者や都民の合意もない中であくまでも築地市場の移転を強行しようとしていることを批判。築地移転は国政にとっても重大問題で、国が3月末までに決める「第9次卸売市場整備計画」で移転をやめると決めれば移転は阻止できると指摘、2年前の都議選の第一声で菅直人首相(当事民主党都連会長)が築地の交差点で、「危険な豊洲への移転は絶対にさせない」などと演説したことを紹介し、移転をやめさせるため力を合わせて頑張りましょうとよびかけました。そして、卸売市場をめぐっては昨年10月に農水省が策定した「第9次卸売市場整備方針」で、大資本に都合のよいものに卸売市場を再編し、仲卸業者らを淘汰していく方向が示されていることなどを指摘し、市場を真に発展させ、働く人の暮らしや権利を守るため運動を広げましょうと訴えました。
 清水ひで子都議、志村孝美中央区議も挨拶しました。

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