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【11.01.19】石原都政かえるとき 革新都政の会がつどい

知事選候補者の擁立へ全力

 
 革新都政をつくる会は19日、4月の都知事選で福祉に冷たく大型開発優先、憲法否定の都政から、暮らし、命を大切にする都政に変えようと「2011年新春のつどい」を港区で開き、160人が出席しました。
 主催者を代表してあいさつした西村冨佐多代表世話人(東京商工団体連合会会長)は 「労働・営業・暮らしの深刻な相談がひっきりなしに来ている。石原都政の12年間は医療・福祉を切り捨て、教育に競争主義・管理統制を持ち込む一方、新銀行やオリンピック招致□実の大型開発に莫大(ばくだい)な予算をつき込んだ。今こそ都民が新しい都政へのかじを切る時。都知事選で候補者を擁立し全力をあげてたたかい抜く」と表明しました。
 各界の人たちがあいさつし、日本共産党の笠井亮衆院議員は、年末に仕事や住居を失った人や就職先が決まらない学生が多く残されていることを紹介し、「日本がこんなあり方でいいのか問われている。暮らし、福祉、平和、領土を守る骨太な論戦と運動を進めたい。国の福祉切り捨ての先兵となってきた石原都政を転換するため全力でたたかう」と表明しました。
 日本環境学会土壌汚染問題グループ長の坂巻幸雄氏は「築地市場の(江東区)豊洲地区への移転計画は、ごまかしのデータで『汚染を安全に処理できた』といっている。こんな無法を続けさせるわけにいかない。魚屋さん、消費者と連帯し石原(慎太郎)知事を引きずり降ろしたい」と述べました。
 日本俳優連合・ドラマの方言を考える会代表の大原穣子氏は「都政は日本の要になっている。夫は要介護2でベツドに横たわっている。こういう人たちに目の行き届いた政治をする人を、都知事に送り出そう」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」1月21日付けより)

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