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【11.01.13】小沢氏疑惑 国会で解明を―党金権腐敗追及委が会合

 追及委の会合
 小沢一郎民主党元代表の「政治とカネ」疑惑が重大焦点となるなか日本共産党国会議員団は13日、金権・腐敗政治追及委員会の会合を国会内で開きました。佐々木憲昭衆院議員(同委員会責任者)、井上哲士参院議員(同事務局長)、笠井亮衆院議員と関係秘書らが出席しました。
 会合では、資金管理団体「陸山会」の土地購入事件など小沢氏をめぐる一連の疑惑と、民主党の企業・団体献金への対応について担当者が報告。これを受けて目前に迫った通常国会での対応を中心に協議しました。
 佐々木責任者は、「裁判を口実にして小沢氏は、国会での説明を避けようとしているが、証人喚問で証言するのが政治家として当然のことだ」と強調。焦点となっている政治資金規正法違反(虚偽記載)への小沢氏本人の関与やゼネコンからのヤミ献金疑惑などについて国会の場で厳しく追及していくことを確認しました。
 同時に、民主党が凍結していた公共事業受注企業からの献金の一部を再開する問題も指摘。「小沢氏の問題でもそうだが、清潔な政治実現への民主党の姿勢が問われている」などの意見が出されました。
(2011年1月14日「しんぶん赤旗」より)

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