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【10.12.21】三鷹市内の小田急バス「営業運行」減便の問題で国交省からレク

「回送バス」を「営業運行」にもどし、市民の利便性回復を

 
 三鷹市内の小田急バス路線のうち武蔵境営業所行きバスの「営業運行」が、昨年7月から「回送運行」に変わり、市民のバス利用に大きな支障がでている問題で、党三鷹市議団とともに、国土交通省の担当者から説明を受けました。森徹、栗原けんじ両市議と地元住民が同席しました。担当者の説明で、平日の営業運行が130回減らされていることが明らかに。一方、国交省としてはバス運行の「定時性の確保」(運行計画通りの運行)について指導はしているが、回送運行への変更指示はしていないと説明しました。地元議員らは、「バス会社は、変更は国交省からの指導によるものといっている」「回送バスが何本も続けてバス停を通過していく」「バス待ち時間が増え、とくに高齢者が暑さ、寒さで大変な苦労をされている」「交通利便性という点から見て逆行している」などの声が出されました。笠井議員は、「事実関係に食い違いがあるようだ。認識をただしたうえで、利用者の立場に立った改善を」と要望。担当者は、「事業者側は、定時制の確保が困難という認識だったかもしれないが、利用者の視点から見た利便性の問題としてどうするか、関係部局から事業者に対応するよう伝える」と約束しました。

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