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【10.06.02】建設国保の育成・強化、建設アスベスト被害の根絶・救済を

笠井議員、全建総連の取り組みを激励

 
 笠井亮衆院議員・建設国保対策委員長ら党国会議員団は2日午後、国会内で全国建設労働組合総連合(全建総連)から、建設国保組合の育成・強化や建設アスベスト被害の根絶・救済などについて要請を受け、懇談しました。午前中、全建総連東京都連の決起集会にも出席し、参加者を激励しました。

 
 懇談で全建総連側は、建設国保について「厚労省内で国庫補助削減が検討されている。保険料が過大にならないようにすべきだ。医療保険制度の一元化はすべきでない」と求めました。

 アスベスト問題については、被害を受けたすべての建設従事者が労災補償を受けられるようにすること、国と加害企業の責任で救済基金を創設することなどを求めました。

 議員団は「建設国保の育成・強化を求めるみなさんの運動は、医療保険の充実を求める国民要求の先頭に立つもの。国会内でもがんばりたい」と発言しました。

 またアスベスト問題では、泉南アスベスト訴訟で政府が控訴したことにふれながら、「政府の無責任さを追及し、すべての被害者の救済と被害根絶をめざしたい」と述べました。

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