いまこそ核兵器廃絶へ
東京都品川区・東海寺で26日、第45回東京都原爆犠牲者慰霊祭が開かれ、日本共産党から笠井亮前衆院議員らが参列しました。主催は東京都原爆被害者団体協議会、社団法人東友会。
笠井氏はあいさつのなかで、「ふたたび被爆者をつくらせないという固い決意と渾身の訴えが世界を大きく動かし始めたいま、被爆国政府の根本的な姿勢が問われている」と述べ、核兵器廃絶にイニシアチブを発揮しようとせず、核密約の存在を否定する日本政府の姿勢を批判。被爆二世として、また、戦争反対、核廃絶を一貫して掲げてきた日本共産党の一員として「原爆犠牲者の遺志をしっかり受け継いでいく」と決意を語りました。