アメリカと財界に軸足をおく自民党政治のゆきづまり―国民のくらし、平和へを守る政治へ根本的な転換を
日本共産党新宿地区委員会は十八日、牛込箪笥区民ホールで「新春演説会」を開き、二百人が参加しました。大山とも子都議が、オリンピック招致をてこに莫大なためこみと大規模開発をすすめる石原都政の実態を告発し、都民のくらし、営業、福祉中心の都政への転換を訴えました。
冨田なおき衆院東京1区予定候補は、有権者との対話を通じて、「国民の生活がずたずたにされていることを実感した」と語り、「国民と心がかよう温かい政治をつくるために、東京の比例で2議席以上、東京1区からは私を国会に送り出してください」と訴えました。
開会したばかりの国会から駆けつけた笠井亮衆院議員は、「自民党政治はいよいよゆきづまっている。国民の声が政治を動かす新しい時代の幕開け」と強調。自衛隊海外派兵でも消費税増税でも二大政党が共通していることを指摘し、「アメリカと財界に軸足をおいた自民党政治を根本からきりかえる日本共産党の躍進を」「東京では比例で二議席以上に前進させてほしい」と訴え、大きな拍手が起こりました。