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【05.11.24】羽田空港の再拡張問題で国土交通省から聞き取り

 国土交通省は、航空需要の増大に対応するとして、2009年の供用をめざし第4滑走路を整備する「羽田空港再拡張事業」をすすめています。この進捗状況や環境への影響などについて、11月24日、大田区議団とともに、同省から状況を聞きました。現在、環境影響評価準備書の縦覧が済み、評価書づくりがすすめられています。国交省からは、第4滑走路建設で「桟橋方式」を取り入れたことについて「これだけ大きな規模の桟橋方式のモデルはこれまでの事例にないことなので、予測できないこともおこりうる。今後のモニタリングを通じて都合の悪いことがあれば、対応の措置をとる」、また第4滑走路は「まず国内線の需要を満たすのが第一義。想定した年3万回の離発着便にあまりがあれば、近距離の国際線に使うことを考えて検討している」などの説明がありました。

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