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【07.10.30】築地市場の豊洲移転問題で都議団ら調査・懇談

国会議員団東京事務所から参加

 東京都が強引におしすすめようとしている築地市場の豊洲への移転問題は8月の追加調査の結果、環境基準の1000倍をこすベンゼンが検出されるなどしています。この結果、都はさらに詳細な調査をおこなわざるをえなくなっています。
 こうした事態をふまえ、都議団が豊洲地区を改めて調査、関係者との懇談を行いました。国会議員団東京事務所員、中央、江東区議団、築地市場の水産仲卸業者でつくる「市場を考える会」や東京中央市場労組の代表が参加しました。
 豊洲予定地では都の担当者の案内で、8月の調査で高濃度の有害物質が検出された地点などを視察。このあとの懇談では、日本環境学会の坂巻幸雄前副会長から説明をうけ、状況や今後の取り組みなどについて意見を交換しました。

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