国民の声で政治動かそう
日本共産党武蔵野・三鷹地区委員会は27日、時局講演会を三鷹市内で開き、雨が強く降るなか120人が会場を埋めました。笠井亮衆院議員(衆院比例東京ブロック候補)が「国会の熱い焦点と日本のこれから」をテーマに語り、解散・総選挙がいつあってもおかしくない情勢にふれ「憲法、くらしを守るため、みなさんと力を合わせ必ず前進したい」と総選挙勝利への決意をのべました。
笠井氏は、憲法改悪や後期高齢者医療制度、消費税増税、歴史教科書問題、「新テロ特措法」をめぐる国民のたたかいや日本共産党の果たしている役割について、国会論戦やエピソードも交えて語り、「自民党政治への審判を下した参院選後、国民の声で政治を動かすことができる新しい状況が生まれている」と強調しました。
また、二大政党づくりの問題でも変化が生まれていることを指摘。「アメリカ、大企業いいなりの自民党の異常を正す立場に立っている日本共産党だからこそ、政治を根本から変えることができる」とのべました。
参加者からは、中小企業への課税問題や野党外交など、日本共産党の政策についての質問や意見が寄せられ、笠井氏が答えました。
宮本徹当地区委員長が、総選挙勝利に向けて協力と日本共産党への入党を呼びかけました。(「しんぶん赤旗」2007年10月28日付より)