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【07.07.16】憲法9条は亡くなった戦友の遺言 絶対に変えさせない

港区、品川区、大田区、世田谷区で訴え

 
 笠井亮衆院議員は、16日、港区、品川区、大田区、世田谷区で訴えました。
 笠井氏は、はじめに、10時過ぎに発生した新潟県中越沖地震にふれ、被害にあわれた方へのお見舞いを述べるとともに、日本共産党はさっそく緒方靖夫副委員長・参議院議員を現地に派遣したこと、東京での地震対策に万全を期して取り組むことを述べました。
 続いて笠井氏は、安倍内閣閣僚の問題発言、事務所費問題など政権担当能力が問われている問題、年金問題、貧困と格差の問題、消費税問題について日本共産党の立場と政策について訴えたうえで、憲法問題に言及。80代のお年寄りが憲法9条を守る署名をもって国会を訪れた際、「自分は戦争の生き残りです。憲法9条は亡くなった戦友の遺言だと思っています。この9条が変えられてしまったら、私は戦友に顔向けできない。だから9条が絶対に変えさせてはならない。自分や戦友のような犠牲者は二度と出してはならない」と訴えたことを紹介。「これは日本国民共通の願いではないでしょうか」と力をこめると、集まった方々からひときわ大きな拍手が起こりました。雑色駅前では「赤旗」読者が、笠井氏の訴えを聞き、またビラを見てその場で入党を決意しました。
参院選挙が告示されて三連休を含むこの五日間で笠井氏は、新宿、渋谷など都内各地で訴えた回数(場所)は34カ所になります。

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